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promise ring ④


どうも、彗星です。

さて、おとといセカコンさんの所でネトラジをやっていたのですがPCが壊れていたので聞けませんでした。

むぅ。残念。


さてさて、ハヤテ誕生日記念SS4話目です。

やっと・・・

やっと・・・

本題に入ります。


さて、それでは続きからどうぞ。








「今日は疲れたし、早く寝よ……」



僕は、そう呟きながら扉のノブを手に取った。



辺りは薄暗く、時計の針を確認するとちょうど六時を指していた。



まぁ、寝る前に屋敷の掃除しなきゃな……



「ただ今帰りました―――」



扉のノブを開いた瞬間、パンパパンと言うクラッカーの音が鳴り響いた。





『誕生日、おめでとーーー』





続いて、何人もの声が耳に届く。



「……へ?」



周りを見渡した。



マリアさん、お嬢様、ヒナギクさん、西沢さん……



皆が、いた。



友達の全員が、クラッカーを手にニコニコして。



「へ?じゃないぞ、ハヤテ。今日は……お前の誕生日だろ?」



お嬢様が言った。



11月11日。



僕の、誕生日。



「な、なんで……」



「なんでって……執事の誕生日を祝わない主なんていないぞ。それに……」



「それに、私たち友達でしょ?ハヤ太くん」



友達……



「で、でも、皆さん僕の事嫌いになって―――」



「嫌いに、って……そんな訳ないじゃない」



ヒナギクさんは呆れた声を出した。



え?じゃあ、今朝のは……



「朝の事ならきっと、皆ハヤテ様を驚かそうと、喜ばそうと思っての事だったんですよ」



喜ばそうと―――



「ちょっ!!ハヤテ君!?ど、どうしたのよ!?」



ヒナギクさんが驚いたような声をあげた。



僕が、どうしたんだろう?



「しゃ、借金執事!?どうしたんや?もしかして嬉しすぎて涙がこぼれたとか?」



咲夜さんの言葉で、僕が目から水が流れている事に気づいた。



「……誕生日をまともに祝ってもらったのは久しぶりだから、だと思います」



「また切ない事をサラッと言うな、ハヤ太君は」



「全く……人の誕生日は覚えてるくせに自分の誕生日は忘れるのね。どうせ、忘れてたんでしょ?」



「はは……」



「全く……今度忘れてたら許さないんだから」



「まぁまぁ、良いじゃないですか。ヒナさん。早くパーティ始めましょうよ」



「ハムスターはどうせ食べ物目当てだろ?マリア、ヒマワリの種あるか?」



「はいはい。ちゃんと用意してますよ」



「あるの!?あるんですか!?マリアさん!!」



「ったく、おい、借金執事!泣くなって!みっともねーぞ!」



「ほお。それをワタルが言うんかいな」



「それはどういう意味だーーー!」



「じゃ、そろそろ始めるか」



「あぁ、そうだな。ほら、ハヤテ行くぞ」



お嬢様は笑顔でそう言った。



何年かぶりの、幸せな誕生日。



「……はい!」











僕は部屋のドアを開けた。



手に抱えた皆からもらったプレゼントをベッドの上に広げる。



お嬢様からは時計、マリアさんからはメイド服。



……メイド服?



そしてヒナギクさんからは手作りのクッキー、西沢さんからは携帯ストラップ、咲夜さんからはハリセン。しかも鉄製。伊澄さんは何か怪しげなお守りをくれた。



瀬川さん達からはDVD。タイトルは『桂ヒナギク』。



……見るのは止めておこう。絶対まずい。見たら色んな意味でヤバいに違いない。



数え上げたらキリがないほど、プレゼントをもらった。



こんなにプレゼントを貰ったのは初めて、だろう。





コンコン―――





扉を叩く音が聞こえた。



「ハヤテ君、良いですか?入りますよ」



「あ、はい。どうぞ」



僕が答えると、ドアを開けてマリアさんが入ってきた。



「どうですか?誕生日は?」



「幸せです。とっても。パーティなんて……初めてでしたし」



「……あ、そうですか」



「はい」



「あ、後、お手紙が来てますよ。ハヤテ君に」



マリアさんはそう言うと一通の封筒を僕に差し出した。



表面には、角張った文字で



【ハヤテへ】



と、書かれている。



「今回はラブレターみたいじゃなくて残念ですね」



「はは。そうそうラブレター何か来ません、よ……」



差出人を確認しようと封筒を裏返すと。



そこには。





【兄より】





―――世界が。



止まった気がした。

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[ 2009/11/16 15:18 ] SS ハヤテのごとくSS | TB(0) | CM(0)
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