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タイムスリップ ②


タイムスリップ2話です。

続きからどうぞ。





「関係者以外、立ち入り禁止ですよ」



妙に幼く、けれど聞き覚えのある声。



声の方向を振り返ると、13歳ぐらいの少女がたっていた。



少女は髪をポニーテールに結び、手にはたくさんの書類を抱えている。



そして、この声。



「ねぇ、ハヤテ君……」



「はい……」



「……?どうしたんですか?」



―――やっぱり。



少し幼い声だけどこの子は、マリアさんだ。



って事は……



「あの、お幾つですか?」



「?13歳ですけど」



本当に、タイムスリップしている……!



今のマリアさんの年齢から考えるとここは四年前。



「……ところで、生徒会室に行きたいんですか?」



「あ、はい」



「じゃあ、行きましょうか。生徒会室へ」



「え?関係者以外立ち入り禁止なんじゃ……」



……って、マリアさんが在学中って事は、今マリアさんは―――



「私、この学校の生徒会長なんです」



―――生徒会長。



「ところで、貴方達はなぜ生徒会室に?この学校の生徒じゃないみたいですけど」



「え……えっと、折角来たから上ってみたいな、と思って」



「へぇ……」



時計塔の下に付くと、マリアさんはエレベーターのボタンを押してエレベーターに乗り込んだ。



「そう言えば、ヒナギクさん」



「ん?何?」



僕の言葉でヒナギクさんは振り返る。



「あの言葉、どう思います?」



「あの言葉?」



あの言葉。



牧村さんが言っていた、あの言葉だ。



「牧村さんの¨過去に犯した過ち¨って言う……」



「私、過去は変えちゃ行けないと思うの」



「え?」



「どんなに変えたい過去があっても、¨今¨はそのどうしても変えたい¨過去¨の上にある。¨過去¨があるから¨今¨の私達が居る。この¨今¨がある。今居る場所は、そんなに悪くないから」



「………………」



「だから、過去は変えちゃだめ」



ヒナギクさんはそう言って空を見上げた。



「それに……」



突き抜けるほどの青空。



「これは、ハヤテ君が教えてくれたんじゃない」



「……そうでしたね」



チーン



エレベーターのドアが開いた。



「な……!」



僕は目の前に広がる光景に目を疑った。



生徒会室の壁一面に広がる超巨大スクリーン。



画面には、可愛い女の子が映りだしていた。



そして、そのスクリーンの前には正座して動画に食いついている牧村さんと、ロボット的な何か。



耳に聞こえてくるのは―――



『もぉ!やめてくださいよ!牧村さん!』



13歳のマリアさんの声だった。





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[ 2009/10/20 11:40 ] SS ハヤテのごとくSS | TB(0) | CM(0)
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