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生徒会長=メイドの方程式!? Vol.2 前編



どうも、今日三度目です。

3月3日に一話投稿してから止まっていた【生徒会長=メイドの方程式!?】の2話目です。
2話目、一つにまとめるつもりだったのですがちょっとグダグダになって気がして前編・後編に分けての投稿。

後編は出来るだけ明日にでも。

それでは、続きからどうぞ。







「なるほど。つまりハヤテは体を売ったと」
「ち、違いますよ!」


ジト~、とした目で見るナギを前にハヤテ君が一生懸命弁解している。

午後11時。

何故、私がこの時間に三千院家にいるか。何故、ナギがこんな不機嫌なのか。その答えは30分ほど前に遡る。



                  ☆



「プレゼントは、僕です!」
「………………へ?」


……期待は、していた。
今日、3月3日は私の誕生日。
色んな人からプレゼントを貰いながら、「もしかしたらハヤテ君からプレゼントを貰えるんじゃないか」とか、「今年のプレゼントは何だろう」とか考えていた。
それと同時に、「もし貰えなかったら……」という不安が少なからず有ったのも事実だ。
確かに、その不安は杞憂で終わったのに変わりはない。
───けれど。


プレゼント→ハヤテ君。

時刻→深夜。
場所→人気のない公園。
状況→若い男女が2人きり。
結論:■■■


ボシュ。
そんな効果音が聞こえるんじゃないか、と言う勢いで顔が朱に染まっていく。


「あ……いや、そ、その……」


い、いや、まさか、そんな、ハヤテ君が?
……ちょっと嬉しいけど。
じゃなくて!
それに、私たち未成年だし……


「で、でも私たち……」
「僕は本気なんです!」
「………っ!」


ハヤテ君、本気で……
な、何で急に?まさか、私の気持ちに気付いてて?


「……その、初めてだし」
「大丈夫です!僕は一通りマスターしてるので!」


マスターしてる?
って、事はハヤテ君は初めてじゃないってこと?
まさかハヤテ君に限って……
それに誰と?マリアさん?歩?泉?……も、もしかしてナギ!?
だったら私とするなんて、ふ、不倫じゃない……!


「……か、彼女は良いって言ってるの?」
「あ、いえ。でも、分かってくれると思います!これは、僕からヒナギクさんへの感謝の気持ちですから!」


ズイッ、と一歩前へでるハヤテ君。その目は揺らぐことのない決意に満ちている。


「私は……ハヤテ君がよければ……」
「もちろん良いに決まってるじゃないですか!!」


またも一歩近づいてくるハヤテ君。もうその距離は、吐息と吐息がかかる程。

ハヤテ君の唇って、こんなに色っぽかったけ……

目の前にある唇が、私の意識を絡め捕っていく。絡み取られる程、胸の鼓動は速まった。
10あった距離は次第に9になって。8になって。7になって。
そして……。


「じゃあ、明日から生徒会室に行きますね♪」
「………………………はい?」


0には、ならなかった。
私は、本日二度目の間抜けな声をあげながら脳をフル回転させる。え~と、生徒会室?


「あの、ハヤテ君?どう言うこと?」
「え?だから、ヒナギクさんの生徒会のお仕事をしばらくお手伝いしようかと」


…………なるほど。つまりハヤテ君は私の誕生日に私の仕事の手伝いをしようと。
なるほどなるほど。OK。状況は把握した。


「あ~、そうなんだ」
「はい!」


満面の笑みで頷くハヤテ君。
私は思わず拳を握り締めた。
そして、自らの思いをその拳にこめる。


「紛らわしいこと、言うなぁぁぁぁああ!!」


ハヤテ君の頬は、とても乾いた音がした。



                  ☆



「すみませんすみません!!」
「で?ハヤテ君は私への誕生日プレゼントを生徒会の手伝いで済まそうって?」
「いや、あの、それは違うんです!!」
「あ?」
「いや、違わないです!!でもその!!色々と理由があったんです!!」


ハヤテ君がヘコヘコと頭を下げている。
左の頬を真っ赤に腫らし、土下座もする勢いのハヤテ君。
全く、危うく道を踏み外す所だった……。
まぁ、別にハヤテ君だったら……。
って、ダメダメ!何考えてるの、桂ヒナギク!!
私は生徒会長。そんな私が道を踏み外したらダメよ!!


「へぇ……。じゃあ、その理由とやらをお聞かせ願いましょうか」


変な妄想を振り払うかのように、私は声を出す。


「その、ホントはちゃんとプレゼントを用意してたんですけど……」


そう言って、ハヤテ君は後ろ手に隠していたぬいぐるみを取り出した。
手や足が千切れ、綿も飛び出したクマのぬいぐるみ。
軽くホラーで、泥にまみれてはいるけれど、縫い目はしっかりと縫われている。

もしかして───


「……………………手作り?」
「あ、はい。ぬいぐるみだったら僕でも作れる気がして。それに………」
「それに?」
「……それに、ヒナギクさんには形に残る物をプレゼントしたくて」
「…………………」


形に、残るもの……?

形に残るものを貰う。つまり、二人だけの思い出を共有。
……脈アリ!?


「そ、そう。それはとっても良いアイデアじゃない?」
「あ、ありがとうございます!」
「でも、いくらアイデアが良くてもコレじゃあね……」
「えぇ!モチロンです!何でもします!」
「そう。何でも」
「はい!何でも!」


……思い出の共有。うん、悪くない。
私はニヤ、と口の端をつり上げるとハヤテ君に告げる。


「私の執事をしてみない?」


何だか今日は、イケそうな気がする。






◎あとがき

話の進まなさに頭を抱えております。
さてさて、やっと3話目から本題に入れるかな。

一応、ヤマとかは考えてあるので上手くできたら良いな・・・・・・と。

それでは。


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[ 2010/03/12 21:17 ] SS ハヤテのごとくSS | TB(0) | CM(2)
No title
初めましてw
ハヤテのごとく!の小説を探していたら
このサイトにきてしまった桜花双嶺ですw
よろしくお願いします。

ハヤヒナおもしろいですw
まだ、完結にもなっていないのに
コメントを挟むのもどうかと思ったのですが
ヒナの勘違いがおもしろく我慢できなかったので
コメントしてしまいました!

続き期待してます~w
長々と失礼しました!
[ 2010/03/12 22:47 ] [ 編集 ]
Re: No title
> 初めましてw
> ハヤテのごとく!の小説を探していたら
> このサイトにきてしまった桜花双嶺ですw
> よろしくお願いします。


まじですか!それは嬉しい限りです!
しかし、来てしまうとは不幸な(殴

> ハヤヒナおもしろいですw
> まだ、完結にもなっていないのに
> コメントを挟むのもどうかと思ったのですが
> ヒナの勘違いがおもしろく我慢できなかったので
> コメントしてしまいました!


いえ、全然OKです!
感想が来るとテンションが上ってやる気がUPします。
ヒナギクが面白いですか。
私の妄想爆走です(ぇ


それでは。

[ 2010/03/13 22:36 ] [ 編集 ]
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