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永久に契りを交わし。 Vol.9

どうも、予約投稿第二弾!
懲りずに【永久に契りを交わし。】第九話!


私は試合に出場し終わって遊んでるでしょう。

それでは、続きからどうぞ!




空は晴れ渡っている。



まさに絶好のフライト日和。



三千院家が直轄管理している空港のロビーには今回の旅行に行く人達が集まっていた。



「いや~、それにしてもこの間のヒナはスゴかったな!」



「あぁ、他人のデート……まぁ、誰とは言わないが生徒会役員のデートをつけまわすなんてそうそう出来る事じゃない!」



「しかも、ヒナの通った後は全て焦土となり!」



「放たれる気は全てを薙ぎ倒した!」



「あの……それはどう言うこと?」



私は朗らかにヒナちゃんの武勇伝を語り出した2人に尋ねた。



生徒会役員のデートって……



私とハヤ太くんのじゃないよね?



「誰も泉とハヤ太君のデートとは言ってないぞ?」



「いやいや!何でデートの事知ってるの!?」



「私を誰だと思ってるんだ?」



「あ……うん、そうだね」



この2人、いや美希ちゃんを甘く見てた……



まさか、バレてたなんて。



……って、事はキ、キス(間接)の事も2人にバレてる!?



「まぁ、その無敵の生徒会長様は隅で一心不乱に何かを唱えているがな」



「ホッゴズが唱えた社会契約説とは人間の自然状態は万人の万人に対する闘争であるとしこれをさけるために各人は自然権を国家、つまり王にゆずり渡すとしたがそれに対しロックは人間は神が作ったもので理性的であり、自然権は自然状態でも守られるため政府が自然権を損なえばとりかえてもいい、と言う革命権があるとし、権力の暴走を防ぐため権力分立を提案した。これが民主政治の源流となっている。また、ルソーは自由・平等な理想的状態を自然状態に想定した時に私有財産が存在するために不平等になってしまうため、平等に戻すために一般意志に従った政治を提案した。そもそも―――」



……え?何を言ってるの?



それ何て呪文?唱え終わると何が起こるの?



しかも、何か顔が怖いよ?



「……まるで魔女だな」



「あぁ、何言ってるのかはサッパリだけど」



「ホッゴズとかロックって言ってますから社会契約説について呟いているんだと思います」



「ふ~ん、社会契約説って何?ハヤ太くん」



「社会思想の1つだと思います。……多分」



「つまり現実逃避をしてると言うわけか」



「まぁ、意訳すればそう言う事になります」



ヒナちゃん、日本の航空技術を少しは信じようよ……



飛行機なんてそうそう落ちないのに。



「ヒナさん、日本の航空技術は高いですから大丈夫ですよ。エジソンよりかははるかに進んでますから!」



「ちなみに言うと飛行機を発明したのはライト兄弟な。バカハムスター」



「……………………」



「……………………」



「……だから大丈夫ですって、ヒナさん」



……ホントに大丈夫なの?



「……ホント?」



歩ちゃんの言葉にヒナちゃんは現実逃避を止めて顔を上げた。


「はい。もちろんです」



「ホントにホント?絶対落ちない?」



「絶対です」



歩ちゃんは笑顔で答えた。



「大体、私は今まで何回も飛行機に乗ってきたが落ちたことは無いぞ」



「じゃあ、そろそろ落ちても……」



な、何というネガティブ思想。



ここまで来るとヒナちゃんの高所恐怖症も筋金入りだよ。



「何を言う。ハヤテが居ても落ちなかったのだぞ」



そんなヒナちゃんに負けず、ナギちゃんは満面の笑みで答えた。



「ちょ!お嬢様、それはどう言う意味ですか!」



「……ホント?」



「勿論だとも!」



力強く頷くナギちゃん。



「何て納得の理由だ……」



「安心せざるを得ないな……」



「しくしくしくしくしく……」



私たちが口々に同調するとハヤ太くんは膝を抱えてロビーの隅で泣き出してしまった。



「なんて人間は残酷なんだ……」



そう呟きながら、床に丸を書き始める。



「は、ハヤ太くん!別にハヤ太くんの運がないとかじゃ無いから!残酷なのは神様だから!」



「泉、嘘は良くない」



「確かに、人間は残酷だな」



美希ちゃんと理沙ちんが呟いた。



……ハヤ太くんをフォローしてあげてよ……



「ハヤテ君、そんな所に座ってないで立って下さい。もう離陸時刻ですよ」



マリアさんがそう言うと、ハヤテ君は立ち上がって時計を確認した。



私も、つられて時計を確認する。



時刻は午前10時。



「ホントですね。それでは、皆さん行きましょうか」



そう言って、ハヤ太くんは皆を見渡した。



そして、一声。



「ミコノス島へ!」



空は晴れている。



絶好のフライト日和だ。






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[ 2010/03/20 20:00 ] SS ハヤテのごとくSS | TB(0) | CM(0)
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