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永久に契りを交わし。 Vol.10

どうも、彗星です。
今度は第十話です!

私は家に向かって遊んでる(ry



続きからどうぞ~

私は大きく息を吸った。



髪を揺らす風が心地良く、しっかりと大地を踏みしめる感覚に心が躍る。



空は一面晴れ渡り、太陽の日差しが眩しい。



吸い込んだ空気は、東京との違いがはっきりと分かる程だ。



「あぁ……陸って、素晴らしい……」



ヒナちゃんが両手を広げ呟いた。



……ヒナちゃんも、今大地を踏みしめている事だろう。



「はい、泉さん。飲み物です」



声をかけられ、振り向くとハヤ太くんが立っていた。



そして、差し出された手には炭酸飲料が握られている。



「あ、ありがと。ハヤ太くん☆」



私はそう言って、ハヤ太くんの手から炭酸飲料を受け取った。



「あっ……!」





ガトン―――





ハヤ太くんから受け取ると同時に、缶が私の手から滑り落ちた。



缶はそのままコロコロとハヤ太くんの足下まで転がっていく。



「……も~、泉さんったら落としちゃダメじゃないですか。炭酸なんですから」



「にはは……」



ハヤ太くんは足下にある缶を拾うと、自分が持っていた方を私に差し出してきた。



「……ありがと、ハヤ太くん」



「いえいえ」



「ハヤ太君。泉とイチャイチャするのは良いんだが、私達にもジュースを持ってきてくれないか?」



「ペ○シしそとペプ○あずき、どっちが良いですか?」



「カルピスソーダ」



……そんな選択肢は無いよ、美希ちゃん。



気持ちは分からなくも無いけど。



「ところで、質問なんですが」



「何だ?ハヤ太君」



「この飛行機に忍び込んでいた変態はどうしましょう?」



「愛してる。綾崎」



ガスッ!



縄で縛られた何かが宙を舞った。



よく見えなかったけど、もしかして虎鉄くん?



「さすが虎鉄だな」



「あぁ、あの厳重なセキュリティを突破してくるとは」



「アレやっぱり虎鉄くん!?大丈夫!?」



「綾崎、照れるなって!ツンツンしてないで早くデレてくれないと寂しいぞ!」



「死んで下さい」



虎鉄くんはまた宙を舞った。



うん、どうやらとっても元気みたいだ。



「それで虎鉄さん?辞世の句は詠めましたか?」



「待て!待つんだ綾崎!ヤンデレはダメだ!いや、ダメではないけど俺がハッピーエンドじゃない!」



「詠めたみたいですね」



またも虎鉄くんは宙を待った。



虎鉄くんが何かに目覚める前に……いや、もぉ目覚めてはいけないモノが目覚めてる気がしないでもないけど止めないと。



「ハヤ太くん!そろそろ止めてあげなよ!」



「すみません!僕は……生まれて初めて、泉さんの要求を却下します!」



え?ここで?



このタイミングで?



「余程の事なんだな」



「あぁ。泉の要求を却下するほどとはな」



「でも、このままじゃハヤ太くんが殺人犯になっちゃうよ!」



「安心して下さい!死体を隠し通す技術は持ってますから!」



その技術はどこで手に入れたの!?



怖いよ!?ハヤ太くんが怖いよ!?



「ふふふ……ハヤ太君、ここに一台のビデオカメラがある。この意味が分かるかい?」



「なっ……!」



美希ちゃんの言葉にハヤ太くんの攻撃の手が止まった。



宙に浮いたままだった虎鉄くんの体がドサッと地面に叩きつけられる。



「花菱さん。そのビデオカメラ、幾らしますか?」



「ん~……ほんの50万位じゃなかったかな」



「壊せない……!」



「壊すつもりだったの!?」



「……仕方ありません。今日は花菱さんのカメラの値段に免じて息の根を止めるのは止めといてあげます」



「あぁ……それにしても、綾崎はツンツンだな。けれど、そんな奴に限ってデレるとデレデレになるに違いない!俺はいつでも心の準備は出来てがふっ!!ちょ……綾崎!そ、その関節はそっちには曲がらな……!」



「何をやってるんですか?」



バキッボキッベキッと言う鈍い音とこの世のモノとは思えない断末魔に背を向けると、そこにはマリアさんが立っていた。



「何をしてるんですか?」



「いや……ちょっとハヤ太くんがボール遊びを……」



「ボール遊び……?」



「綾崎!ギブ!ギブだって……こめかみが!こめかみが割れる!」




「ボール……?」



「あや……!止めろ!目が!目がぁぁぁぁぁぁ!」



「………………」



「な、何のようですか?マリアさん」



「……屋敷への迎えの者が来たので迎えに来たのですが……」



「行きましょう。ハヤ太君はボール遊びに忙しいみたいですから置いてっても大丈夫です」



「出来れば1時間後に掃除の方を送れば尚良いかと」



「そうですね。後で私が片付けに行きます」



……何を?まさか虎鉄くん?



「大丈夫ですよ?泉さん」



「ほぇ?」



「肉片一つ残しませんから」



「へー、それはとっても安心ですねー(棒読み)」



「まぁ、そう言うことで行きましょう」



―――私はこの会話で分かった事があった。



私には、ただ願う事しかできない……



¨どうか、ハヤ太くんが犯罪者になりませんように¨





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[ 2010/03/21 20:53 ] SS ハヤテのごとくSS | TB(0) | CM(0)
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