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永久に契りを交わし。 Vol.14


どうも、彗星です。
修学旅行も最終日三日目に入りましたが、きっと食べ歩いてますね。


ちなみに【永久に契りを交わし。】14話は新展開です。
続きからどうぞ。








「おはよ~」
「いや、今何時だと思ってるのだ?」


―――爽やかな朝。
……には程遠い、午前10時。
目の前ではナギちゃんがクラッシックをBGMに優雅に紅茶を嗜んでいた。


「にはは……。昨日夜遅く寝たからね~」
「全くだ。……昨夜はハヤテと夜遅くまで何をしてたんだ?」「え……?」


昨日の、夜……?

ナギちゃんの言葉で一瞬言葉に詰まる。
それと同時に、昨日の丘での光景が頭にパッと浮かび上がってきた。

ハヤテくんの顔が近づいてきて……
それで……。

わ、私、ハヤテくんとキスしたんだ……。
間接でも無く、おでこや手の甲でも無い、正真正銘の―――

―――キス。

『僕が、叶えます。泉さんの夢』

しかもそれって、プロポーズ……何だよね……。
プロポーズと言う言葉に反応して、私の頭にハヤテくんと私の幸せな未来予想が膨らんでいく。


「プロポーズ………結婚………おめでた………1人目の出産………名前はハーマイオニー………」
「おい、大丈夫か?バカな頭がついに変になったのか?」
「……ふぇ!?」
「で?き、の、う、の、よ、るは何をしていたのだ!?」


ジリッ、ジリッ、とナギちゃんが近づいてくる。


「そ、そう言えばね、昨日ジュースを買おうと思ったら……何故か、お醤油が出てきたんだけどナギちゃん何か知ってる?」
「醤油?……あぁ、そう言えば私と母がミコノスに居たときの事なんだが……」



『OH!この茶色の液体はなんだい?紫子?』
『これ?これはね~、¨醤油¨って言うんだよ!』
『¨しょうゆ¨?』
『そう!¨醤油¨!とってもおいしい日本の¨飲み物¨!』
『!!……いや、母よ。醤油は飲み物ではなく調味料だぞ?』
『これを毎日飲めば健康間違えなし!』
『OH!!なるほど!ジャパニーズ健康飲料か!』
『いや、飲むと死ぬぞ?』
『thank you!!』



「―――みたいな事があってな……」
「へ、へぇ……」


ナギちゃんは遠い目をして呟いた。
……ナギちゃん、幼いながら苦労してたんだな……。


「で、昨日の夜の事だが……」


ごまかせなかった……。
で、でも、きっとナギちゃんには早いよ。
キスなんて12歳には―――



※泉・5歳の真実。

『パパが言うにはこれが世界で一番嬉しい事なんだって(はぁと)』



ゴンッ!!


「お、お前そんなに顔赤くして……ま、まさかアレか!?ハヤテとその、え、エロエロな事でもしてたのか!?ダメだぞ!?そ、その……エロエロな事は!」
「えぇ!?し、してない!してないよ!そんな事は!」
「そんな事は?じゃ、じゃあ、何をしてた言うのだ!」
「だから、キスも何もしてないってーーー!!」
「………キス?」
「あ゛………」


―――自白。
自分の秘密や悪事を白状すること。

―――自爆。
今の私の状態。


「キス、だと……?」


ナギちゃんが小さく呟いた。
ナギちゃんの後ろにはゴゴゴゴゴみたいな効果音が響いてそうなフィールドが広がっている。……まさか、これが昔ナギちゃんの言ってた『ATフィー○ド』!?


「私の許可無くハヤテにキスするとは何様のつもりだ!」
「なっ!?そっちこそ!私はハヤテくんの彼女だよ!?」
「私はハヤテのご主人様だ!」


睨み合う私とナギちゃん。
ナギちゃんのバックにはドラゴンが、私の背後には白虎が現れた。
互いに一歩も引かない戦い(睨み合い)が続く。

……そして。


「さぁ、行け!ドラゴン!!『滅びのバースト―――」
「………修羅場だな」
「あぁ、修羅場だ」


ボソッ、と呟く美希ちゃん達。


「……む?花菱か。ハヤテはやらないぞ?」


そう言って、ナギちゃんは美希ちゃんに向かってファイティングポーズをとった。


「いや、いらないよ」
「む。失礼な」
「それより、今日はどうするんだ?」
「あぁ、ミコノスをちょっと観光するぐらいだよ」
「ふ~ん。ところで、この音楽は?」
「ん?あぁ……。これか?」


………あれ?
視界が、ぼやける。
今日の予定を話し合ってるナギちゃん達を横目に、私はある異変に気づいた。
目をこすっても視界がクリアにならない。


「―――『天国と地獄』だよ」


そう思った、次の瞬間。





「うあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


強烈な痛みが私を襲った。
余りの痛みに世界が歪む。
脳を鋭く切り裂かれるような、頭を内部から、頭のずっと奥からガンガンと叩かれるような痛みが体中を駆け巡る。


「あぁああぁぁぁぁぁぁぁ!!」


視界が暗転する。
地面に倒れ込んだのか、堅い感触が伝わってきた。


「泉!?」
「泉さん!?」


怖い。
痛い。
暗い。
イヤだ。
怖い。怖いよ。

ヒナちゃん、美希ちゃん、理沙ちん、虎鉄くん、お父さん。

ハヤテくん。


「うあぁああぁぁぁぁぁぁ!!」


助 け て 、 ハ ヤ テ く ん ――― 。


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[ 2010/03/25 21:00 ] SS ハヤテのごとくSS | TB(0) | CM(0)
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